状態/変化 1

状況が変化することは普遍的であると思う。

でも近年の「変化すること」はとても顕著に現れていると思う。
その1例として、とても興味深い文章があったので紹介します。

「終わりの始まり」―― 音楽業界の2007年と2008年
http://d.hatena.ne.jp/rmxtori/20071230/p1



音楽ビジネスの成立をレコードやテープとかの録音技術の登場を起点と考える。
インターネットが登場して、携帯電話が普及して、現在、記録物の時代が終わりを告げ始めているというお話。
記録物を介してのビジネスモデルは成熟期が来たってことだと思う。


今あるモデルが崩壊する。
次のモデルが生まれる。
次のモデルが壊れる。
その次が生まれる。


ビジネスモデルを成立させているのは人間の関係性らしい。
つまり関係性の変化がビジネスモデルの変化をもたらしている。


人とモノの関係を密接に考えるならば、モノを作っていくということは、関係性の変化に対応させるということだと思う。


何が状況を変化をさせるのか、人であり、モノであり。

鶏が先か、卵が先か、堂々巡りだね。

関係’性’

今、興味のある言葉。


関係っていうのは例えば人の場合、
友達、恋人、家族、先輩後輩、上司部下、憧れの人、知人、他人、隣の人、隣の隣の人・・・・

ここに性質がつくと関係性になる。


何が違うんだろう。
何かが違う。


関係って言うのは目に見えるような状態を言う気がする。
それに対して、関係性というのは、もう少し深いような、薄いような関係だと思う。


具体的に言うと、

電車の中、

隣の人

隣の人の状態が自分に及ぼす影響(ものすごく美人だとか、イヤホンから音が漏れているだとか)

それに対しての自分の反応

それが関係性





その関係性が今すごく敏感なものになっていると思う。

人と人は勿論、人と物、物と物まで、なにかが大きく変わっていくんじゃないだろうか。





もう少し言葉を詰めたいと思う今日この頃。
精進します。

失笑

微妙な喪失感。


自分は本当に自分という存在を介しての表現が薄いらしい。
それは悪いことではないと思うし、プライドの高い人間にとっては好都合でさえあったりする。


でもまあしっかりと自分の中に感情は存在している。
しっかりと。


なんだかすごく転換点になりそうな気がする。
転換点に出来そうな気がする。
そうしよう。


というのとはまた別の話。
http://www.excite.co.jp/ism/concierge/rid_1092/

深澤直人の新作。
スタイリッシュだね。


今、俺の作りたいものについて。

それはとてもシンプルなもの。
シンプルだけれども、関心や、興味をそそるもの。

ここでいうシンプルは単純っていう意味じゃない。
シンプルは主に形態的なことかな。
「シンプルだけれど、複雑な状況」
とある巨匠(自分にとって)に言われた言葉。

シンプルな形態が人の理解を得て、複雑な状況が興味をひく。

モノへの理解、そして興味が再認識を促す。


そう、再認識もキーワード。

状況は常に変化する。

状況を変化させるのは何だろう。




きょうはここまで。

2008年の抱負

語りましょう。



去年は固める年だった。

自分の意思。
自分は本当にこの世界でやっていく覚悟があるのか。

最先端の現場に何度も通ったのはそのためのはず。
正直怖い、というか自信はない。
でもそれはこれからつけていかなければならない。


そのために今年は飛躍の年にしなければならない。
このままだらだらといわれるようでは絶対にいけない。
結果を出して、自分にも他人にも認められたい。




てことで、今年の具体的な目標として、「コンペとる」を掲げます。
イデア、プレゼン、マネジメント、全て未熟だけど、やらなきゃ取れない。
去年は2作品作って1作品応募した。
今年はその10倍くらい目指しましょう。


まずはワールドから。